当院を一言で表現しますと
「真面目」なクリニックです。
スタッフ一同、笑顔と熱意を持って
治療に当たらせていただきます。
「人々の豊かな人生を紡ぐ」
当院を一言で表現しますと
「真面目」なクリニックです。
スタッフ一同、笑顔と熱意を持って
治療に当たらせていただきます。
当院で施設長を務めさせていただきます桃木久美子です。
私はこれまで大学病院や地域の透析医療施設での勤務を通して、透析医療に10年以上従事してまいりました。こうした診療経験を通じ一貫して考え学んだことは、透析医療において単に至適透析を追求するといった日々の透析診療のみならず、一人一人の患者さんの社会面や生活面に対する気づきと深い理解が必要であるということです。これからも一日一日研鑽を行いながら、患者さんにとってより身近な存在であり続けられるように努力して参ります。また、学生時代に運動部に所属していた経験も活かして、診療スタッフと共に笑顔を大切にし、透析患者さんの豊かな生活を支えていけるように理想のチーム医療を築いて参ります。
また、引き続き患者さんの良き相談相手となれるよう、皆さま1人1人と信頼関係を重視した診療に努めて参りたいと考えております。
この度、祖父が内科医として診療拠点としていたクリニックで、地域医療に再び貢献したいとの強い思いを抱くに至り、意志を同じくする野老山先生と二人三脚でクリニックの開設に至りました。尊敬する生前の祖父は、患者さんのお話しをよく聞き、熱意をもって医療に取り組む医師だった事をよく覚えています。
こうした祖父の意思や理念を継ぐように、医師となり腎臓内科医になった今、より患者さんに近い存在としての医療人たるべく、地域医療に貢献し、専門を生かした良質な透析診療を行っていきたいと考えております。
透析患者さんに医療を通じた安心を感じてもらい、患者さんの生活を支える透析クリニックとして、“親しみやすく、笑顔で元気に帰れる透析クリニック”にできるように尽力していきたいと考えております。
当院で名誉院長(共同設立者)を務めさせていただく野老山(ところやま)武士です。
私には終末期を迎えた透析患者であっても自宅で過ごせるような温かい施設をつくりたいという思いがあり、共に研鑽を積んだ原先生と手を携えて当院の開設に至りました。
これまで病院勤務を通して多くの患者さんに透析を導入し、また看取る事もありました。終末期では多くの方が家で最期を迎える事を希望されますが、透析をしている場合にはクリニック側の受け入れの問題もあり難しいのが現状です。
私の祖母は晩年に難病を患い末期腎不全でありながら自宅療養を強く希望しましたが、ADLが低かったために通院を受け入れてくれる施設が見つかりませんでした。祖母は余生を入院で過ごすならば透析を行わないという選択をして人生を全うしました。当クリニックでは透析をしていたとしても、少しでも長く自宅で落ち着いた時間を過ごせるように笑顔で迎え入れてあげたいと思っています。
クリニックとは患者さんと最も長い関係を持ち、最も病状を把握し、最も親身になれる存在です。透析だけではなく体の痛みや悩みの良き相談相手になり、ともに健やかで、楽しい生活を送れるようにサポートしていきたいと考えております。
当院で透析室長を務めさせていただく川畑勝です。私は一般的な透析療法のみならず、今まで主に在宅血液透析を担当し、100名以上の患者さんの導入、維持管理に携わって参りました。在宅血液透析の素晴らしさは、導入する事で時間の融通が得られる事による患者さんの生活の質(QOL)の上昇や、透析時間や回数を増やす事で透析効率の上昇につながり、結果として患者さんに活力と笑顔が戻る事が多いという事です。
当院では、透析療法の選択肢の一つとして在宅血液透析に力をいれて参ります。今までの経験を元に、1人でも多くの患者さん、ご家族の笑顔を増やせるように、患者さん、ご家族に寄り添い、医師と共に治療の選択のサポートをさせていただきます。